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アイデア04 インドネシアと日本の高齢者とのマッチング

1.概要

インドネシアは若年層が圧倒的に多く、日本の人口構成比と真逆になっています。

インドネシアの若者と日本の高齢者とのニーズをマッチングすることで、日本・インドネシア双方の発展に寄与できるプラットフォームを構築する

 

2.方法

マッチングプラットフォームを用意する。

マッチング成立時の手数料や広告収入を収益の源泉とする。

マッチングの方向性は双方向で、①インドネシア若者に日本の高齢者層をマッチングする、②日本の高齢者にインドネシア若者層をマッチングする

日本の高齢者層には、日本の高品質を作り上げた職人やビジネスマンも多数おり、また日本の文化や考え方には当然詳しい。一方インドネシアの若者にとって日本品質、ジャパンブランドは高く、その肝を捉える意味は大きい。

一方で、日本の高齢者は増え、さらに、労働者人口の労働就業率は高まっていくと想像したときに、少子化に関連し孤独に過ごす高齢者は今後ますます増えていくと思われます。家族思いのインドネシア人と会話を楽しむことでさみしさを紛らす、生きがいにつなげるなど心理的な効果は高く、Win-Winのニーズがあると考えます。

 

3.発展可能性

 

インドネシア親日であり、家族を大事にする傾向にある。

日本の品質を伝達することで、日本側の事業承継の問題にもつながる可能性がある。

インドネシアに注力することで、インドネシアの案件が出たときに話題になりやすい →マーケティング費用をかけずに広告宣伝していける可能性あり。

 

4.課題

・本当にインドネシアから日本高齢者に対するアプローチのニーズがあるのかは確信が持てない

・Jカーブを描くのは確実で、初期投資/しばしの赤字を認めなければならない。