アイデア01　高齢者市場調査…病院の待ち時間を価値に変える - 社会の非効率、アンマッチをITで解消する！

１．概要

高齢者向けの市場調査サービス。病院での待ち時間をお金に変えていただく。

２．方法

病院の協力を得て、病院内の待ち時間に高齢者にアンケート等回答してもらう。

アンケート回答者には報酬を提供するが、口座番号を登録したくない人には病院にお金を支払い、医療費自己負担から控除する。

→病院のメリットは？

　・病院の診断に関するアンケートをパッケージ提供する（今は大抵紙で実施）

３．発展可能性

スマホを持つ高齢者に対しては、会員登録を可能とし、家でもいろいろなアンケートに答えられるようにする。

（理想的には病院の会員登録と同期）

市場：アンケート１つにどのくらい価値があるかを調べると、主婦100名で4万円（データ加工等含め）程度。それほど安くもないことから、規模が拡大できれば可能性はある。

今後高齢者が増大し、高齢者のニーズを的確につかむ重要性は高まる。

介護施設など、高齢者が集まる場所にとっかかりを提供できればさらに広げていけるかも。

高齢者会員数が最大のプラットフォームにできれば、データ活用でビジネス可能性は高い。（オウンドメディアですべての市場情報を握ることができる）

４．課題

・販売管理・開発費用…8000万円とすると、最低200,000人分のアンケートを獲得する必要がある。しかもアンケート程度で100名4万は高い印象である。

　→初期投資を極限まで下げる必要がある。また、市場調査に対するニーズがどうなのか、高齢者はやる気でそうなのか、確認する必要がある。

・スマホを持つ高齢者、しかも使える高齢者の割合はしばらく少ないままか。