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IT事業成長、成功の原理原則や、ビジネスアイデアを発信します。

023 CAMPFIRE(成功・成長の原理原則)

1.CAMPFIREとは?
国内最大のクラウドファンディングサービス。これまでに発生したプロジェクトは4万件、280億円以上の累計支援金額になっています。

クラウドファンディングとは、「インターネットを介して不特定多数(群衆)の人々から少額ずつ資金を調達する」仕組みです。

夢はあるけどお金がない人の夢を支援するようなプロジェクトも多く、今までの支援最高額は3億円以上とのこと。

この世界の片隅に」という映画もCAMPFIREから生まれたようです。

  

2.収益の源泉は?
クラウドファンディングによる資金調達から手数料を徴収する仕組みです。


3.成功の肝は『時代の流れにFITしている』こと

個人が大規模な設備なしにプロダクトを創れる時代になってきました。

インターネットにより情報収集の幅も広がり、アイデアも出やすくなっていると思います。

そのなかで、個人が群衆からお金を借りるクラウドファンディングのニーズが増えています。CAMPFIREは赤字を恐れない姿勢で突き進んでいますが、今後もニーズが増えていくことを推測しているからと考えられます。

 

4.壁:プロジェクトが一過性である?

 クラウドファンディングで資金調達する人が次のプロジェクトを開始する可能性は低く(資金調達できたらビジネスを開始する)、固定的・安定的な収益が難しい側面があります。

手数料を当初20%から5%に引き下げたことから、安定的な収益のためには参加者が増えていくことが重要と捉えているように思います。

  

★成功の条件:仮説★

・時代の流れを読み、FITさせ続けること

・プラットフォームビジネスでは、安くしてでも多くの人に参加してもらうことが大事